鉄、アルミ、ステンレスなどの一般材から、特殊な性質を持つ難削材まで、あらゆる金属の精密加工に対応します。
下記は金属の一例です。豊富な実績を基に、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
切削部品において標準的な素材。素材単価が一番安く、高強度だが、防錆の為、表面処理(メッキ、塗装)が必要。
一般的素材、断面がL型U型C型等の鋼材もある
一般的鋼材、熱処理により硬度を上げることが可能
初めから熱処理により硬度が入っているものの機械による切削が可能
切削部品において鉄の次に標準的な素材。鉄より素材単価は高く強度も弱いが、重量は軽く、加工によるひずみも少ないので、切削が容易。
一般的素材、切削性も良く安価、耐食性も良い
ジュラルミンと呼ばれ、強度は高いが、耐食性が弱い
アルミ合金の中で最強度を持つ。耐食性も弱く高価
切削部品においてアルミの次に標準的な素材。アルミより素材単価は高く、強度は鉄と同等。耐食性は非常に高い。
一般的素材、耐食性に優れる
切削しやすい為、加工コストが低い。SUSの中では耐食性が低い
切削しにくいため、加工コストが高い。SUSの中では最も耐食性が高い
強度、軽さ、耐食性が極めて高い
耐食性、熱膨張率が極めて少ない
強度、耐熱性が極めて高い
品質を高めるために10項目による検査を行なっています
マシニング加工の品質を高めるため、『高精度・高品質』をスローガンに掲げ、独自の品質管理をおこなっています。不良、不具合等が発生した場合は報告書などにより原因、対策を明快にし、全社員が共有し対応いたします。
キズ、打痕、の外観検査、加工もれ、貫通、止め等の形状検査をロット全数において実施します
タップ位置、深さ、山形状、貫通の可否等、をロット内規定数において、ネジゲージ等使用し検査します
外寸、内寸、形状、深さ、ピッチ等、図面指示寸法に基づき検査します
2点、3点マイクロメーターによりノギス計測より高精度な測定を行います
ブロック、ピン、栓、ネジ等各種ゲージを使用し形状寸法の精密な検査を行います
平面、平行、直角度等、定盤上でダイヤルゲージ等を使い、寸法の割出し及びチェックを行います
リピート部品の精密検査用として専用検査治具を作成し、測定範囲と効率を向上しています
複雑な立体形状の計測他、計測データの提出、トレーサビリティが必要等、顧客要望に対応いたします
表面粗さ計による面精度測定、カラーリーダー(色差計)による塗装色差測定を可能としています
インサートの挿入、表面処理後の外観検査の実施後、現品票をもとに、品目、品名、数量等、手順に沿って確認梱包します